10月定例会メモ
10月定例会 (10/14)
1 開会
・『へるん倶楽部21号』の最終原稿を、皆で手分けして目を通しました。
一校校正後、10月末に完成の予定です。
2 輪読発表 『新編日本の面影』
(池田雅之・訳)「日本人の微笑」(一)~(五)p.299~p.320
発表者 中川 レジュメ10ページ+京都の略地図1ページ
〇概要
1 理解できない人力車の話としてハーンの解釈への違和感。
2 なぜ盛り込んだかわからない女中の話
3 不快感を与える切腹したサムライの話
4 おおむね理解できる3節以降
5 鉱害反対の切り崩しに加担した微笑文化
6 5節から展開されるハーンの結論
現代の視点から、ハーンを捉える試みであり、さまざまな観点で協議しました。
※12月例会は、『新編日本の面影』
最終章「さようなら」p.321~p.332 (一)~(五)です。
次は『新編日本の面影』Ⅱに入ります。
発表ご希望の方は、牧野チーフまでメールを下さい。
1月例会は、Ⅱ の第2章「鎌倉・江の島詣で」(p.11~ p.42)です。
2月例会は 第3章「盆市」(14ページ)と
第4章「美保関にて」(文字のページは13ページ)
3月例会以降、この「新編日本の面影」Ⅱは 比較的短い章が並んでいますので、
2章ずつまとめて発表するか、ご相談したいと思います。
3 旧制富山高校創学100周年記念の集い・・・について (宮原さん報告)
9月18日(月 祝日)PM1:30~ 馬場記念公園内の北部児童館にて約100名のかたが
参加されました。 (富山八雲会員は10名ほど参加)
・記録映画の上映(「蓮町時代の文理学部」)・開会挨拶(実行副委員長 犬島肇氏)
・挨拶 旧制高校同窓生有志 第23回卒業生野村勲氏 人文学部同窓会会長 米原寛氏
・記念講演:「蓮町の想い出」中尾哲雄氏(実行委員長・八雲会会長)
・地区の小学生作文コンクール入賞作品の紹介と記念品贈呈
主催:旧制富山高等学校100周年記念事業実行委員会
(馬場記念公園の歴史と自然を愛する会、富山八雲会、富山大学人文学部同窓会、
荻浦地区ふるさとづくり推進協議会、荻浦地区まちづくり協議会)
後援:富山県・富山市・荻浦地区自治振興会
4 富山市小学校外国語活動・外国語研修会
(10月3日 2時より~市教育委員会大会議室)について
昨年に続き2回目、上記より、富山ゆかりの八雲の英語・日本語紙芝居を英語教材として
活用したい、ということで、今年も5,60人の小学校の先生方の前での上演を依頼されました。
木下、平井、中村、牧野美が参加、「若返りの泉」を上演。
今年は小学生がやりやすいように、紙芝居台本の英文を変えたり短くして
「小学生バージョン」を作りました。各小学校でダウンロードできるように配布しました。
※富山八雲会WEBページでも、Scrapbook/保存帳 のタブからダウンロードできます。
5 秋の特別例会公開セミナーのスケジュールについて協議、以下のように決まりました。
「ヘルン文庫100年記念」
ヘルン文庫&馬場家見学 富山八雲会2003年秋の公開セミナー:
11月11日(土)1:00 富山大学中央図書館5Fヘルン文庫前集合
・「ヘルン文庫見学」(図書館 林さん説明)~フレスコ画「輪廻」観賞(山田さん説明)
~紙芝居「若返りの泉」「MUJINA」
・電停富山駅前2:30発 岩瀬行乗車⇒東岩瀬駅下車 徒歩~馬場家着3:30
・「馬場家見学」 約30分 解散 4:00 pm
・馬場家・蔵内のビール工房"KOBO"にて懇談会(自由参加)
チェコビールを楽しみます。
以上です。 次回11月11日(土)は特別例会見学ツァーです。
12月例会は12月9日(土)14:00~16:00 高志の国文学館103号室です。
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