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2025年1月定例会

 2025年1月11日の、珍しくお日様にこやかなお正月明け、高志の国文学館で、

新年例会が行われました。


 恒例のケーキとコーヒーのtea partyも、和やかに催しました。

 今回は、22人の参加者。

 今年も元気に、どうぞ宜しくお願い致します。


1. 中尾会長挨拶

 昨年夏に、アイルランド出身の知人で脚本家のジーン・パスリーさんが初めて書いたという小説

『黒い蜻蛉(とんぼ)』を読まれて感動したというお話。 


 パスリーさんは、10年間日本へ来るまでハーンのことを知らなかったが、作品や人生に興味を持ち、

アイルランドへ帰ってから、ハーンの一生をモデルにした小説『黒い蜻蛉 —小説小泉八雲』

を書き上げたそうです。


 片方の目しか見えないハーンは、幾つもの複眼を持っている蜻蛉が憧れだったとか・・。


 本の帯には“小泉八雲没後120年 小泉八雲の一生をえがききった唯一の邦訳伝記小説” 

とあり、凡先生も帯にコメントを書いておられます。 (2024年8月 佼成出版社)


2.秋の公開セミナーの感想・反省

  セミナー後、12月に、皆さんに送信した「公開セミナーのご報告」に載せましたので特にありません。

 「牧野陽子先生のお話も、講演のあとのミニ・フォーラムも、質問が活発に出て良かった。

  懇親会(ホテルグランテラス)も良い雰囲気で楽しかった」とのメールをいただきました。


3.へるん倶楽部22号について

 22号は史上最高のページ数になり、今回は今まで通り「上限」を決めましたが、書かれた方から

任意の寄付を頂いたことで、「赤字」は解決しました。 ありがとうございました。


 23号からは、やはりそれなりのページ数に抑えることを前もって決める。 

(会員の皆さん等に送る送料も重さのため1冊310円となってしまいました)


 「へるん倶楽部」23号から、今後のために、できれば何人かの方に

 引き継いでいって頂きたい。 (木下編集長より)


4.ニューズレター28号編集状況(3月初め発行 1月25日締め切り)

  編集長 岡部さんより

   ・・・ 少しずつ割り当ての原稿が届いています。 イベントが多かったので、16ページになる予定。

5.富山市立熊野小学校での紙芝居上演の報告

 12月18日、昨年度に続き、今年も熊野小学校から、4年生に紙芝居「むじな」「若返りの泉」の

上演を依頼され、木下さん、弥一さん、中村さん、楠さん、牧野美が参加しました。

 担当の英語専科の先生もALTの先生も新しくなりましたが、お二人も、校長先生も、皆さん

積極的でやる気満々、楽しい雰囲気でした。

 子どもたちは、2つの紙芝居のどちらか自分でやりたい方を選んで参加します。

 紙芝居の英語をもとに英語劇の脚本を書き、1,2月に練習をし、3月に研究、参観授業をする予定だそうです。  


6.輪読発表

 『新編日本の面影』池田雅之訳 Ⅱ巻 「2つの珍しい休日」p.117~127


担当:牧野弥一さんの発表は、8ページのレジュメで、

 翻訳に焦点を当て、「源氏物語」の日本語訳、英語訳に、アーサーウェイリー、与謝野晶子、

 円地文子などの訳を対比させ、物語の内容、文化、風習の「翻訳 英語⇔日本語」を考えました。


  明治の当時、ハーンがどこまで日本の慣習、文化を理解していたか、そしてハーンがどのように

  その日本文化を英語で表現し、また訳者はハーンのその英語を日本語に翻訳したか、池田雅之さんと

  平井呈一さんの訳を対比して考察しました。 

             …などなど、いろいろ興味深い研究を発表して頂きました。

    

 ★横道さんが、例会、輪読、の感想をメールで送って下さったので載せさせて頂きます。

  「 一月例会は 丁度弥一先生の 発表が お正月に関する内容で、

    皆さん慣れ親しんだ門松や三宝注、連縄など ハーンの文章からあらためて理解する

   ことも多く、出席者のおしゃべりが 賑やかで楽しかったです。

    それにしても弥一先生は八雲の原文を池田訳と平井訳の違いをあんなにも詳しく調べて

   一覧表にされるなんて❗ 本当にえらいです。 

    またコーヒーとスイーツも 美味しかった。 ぎっしり座って食べておしゃべりも弾みました」

 

 ・2月例会発表は 福島さん「伯耆から隠岐へ」

 ・3月例会発表は 宮原さん 「幽霊とお化け」


7.4月以降の輪読に、何を読んでいきますか? (参考プリントを例会で配布 A3~1枚)

  3年前から輪読してきました『新編日本の面影』は3月で終わります。

  八雲会では2005年くらいから、例会に輪読でハーンの作品を順番に読んできました。

  一通り終わって、3年前の4月にハーン作品の最初の『日本の面影』から再び読んでおります。


  2月例会は2月8日(土)2時~4時、文学館103号室です。

  1番寒い頃ですが、皆さんどうぞお元気で

  ご出席下さい。

            事務CL 牧野美知子

 

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