11月例会を行いました
Sさんのご自宅の庭で採れた蜜柑が配られ、馥郁たる香りの中で例会を行いました。
1 輪読
『仏の畑の落穂』の「涅槃」第一章、第二章をHさんのレポートで輪読しました。
・ハーンの「涅槃は個の消滅ではない」という言葉から、
「仏教的自我=永続性のない集合=「変形実在論(ハーバード・スペンサー」
を巡って、仏教論議をしました。
ハーンの読者は、西洋人であるので、スペンサーを引用したのだろうなど。
身近な話題が、大乗仏教や、涅槃団子などについて
2 協議
・高成玲子先生遺稿集について、
会員の文章をいくつか掲載することを検討しました。
・県民カレッジ自遊塾の準備
・毎回のテーと担当者を決めることが大切
ハーンをめぐる女たち(家族)
ハーン対訳作品輪読
授業ノートから分かるハーン
・輪読会担当について
・次のテキストの例
『異国風物と回想』 "Exotics and Retrospectives" 1898年 『霊の日本にて』 "In Ghostly Japan" 1899年
・輪読会では、会員の持ち寄りコーナーを新設してはどうか
例 「私のハーン」「マルティニーク時代のハーン」 「ハーンの英語教育」など
以上